猫との思い出

 皆さんご機嫌いかがでしょうか?

 以前、コロナウイルス感染者の数が高いですね~

一時期よりは”少し減って”きているような気がします。必ず春は来ます!大変な時期ですが、みんなで乗り越えていきましょう!

 

 前回は、”私のペット史”ということで今まで飼ったことのあるペットについて書かせていただきましたが、今回はその中でも思いで深い「ねこ」について(思い出)を書かせていただきたいと思います。

 実はわたし、小さいころ親戚の家で飼っていた「犬」に襲われ(けがはしなかったですが)それ以来「犬」は苦手になってしまったのです。

*この件以来わたしは「ねこ派」です!

 

「猫との思い出」

 

 実家に住んでいたときに、時々「野良猫」がきていました。わたしは20代のころでした。実家では、その当時「文鳥」を飼っていました。結構長生きしてくれていたのですが冬のある日の朝亡くなっていたのです。時々ダンスを見せてくれて楽しませてくれて和ませてくれました。あまりに突然だった為、かなりの失望感を感じた記憶があります。それだけ家族としての存在が大きかったのでした。

 それから暫くしてでしたが、漠然と「猫」でも飼えればいいなと、家の近くでみかける野良猫を見るたびに思っていました。当時よく見かけていた「猫」はまだ小さい「子猫」でなんとも可愛らしいものでした。そんなあるときふと、「試しにエサをあげたら、なついてくるかも」と思いつき、わざわざ「猫用のエサ」を買ってきて「子猫」にあげてみることにしたのです。そうすると、どうでしょう!期待以上にエサに興味を示してきたのです。内心「これはいける!」と思い、エサをあげ続けてみました。すると、なついてきたのです。すぐ近くまで来るようになり「警戒心」を解いてくれたのです。お腹が減っていたのでしょう。なついてきたのに数日しかかからなかったのは驚きです。

 前回に「私のペット史」のタイトルで書かせていただきました「ねこ」が、一番好きだった「とら」でした。(ちなみにオスでした)

 毛色は「白ベースに茶色のブチ」色でした。のどのあたりを指でなぞると、気持ちがいいのか「目」を閉じてされるがままでした。機嫌がいいと、ごろんと寝そべり、その場でおなかをだしたまま「ごろんごろん」していました。 

私をみかけると必ず「しっぽを立てて」、尚且つ”ニャー”と鳴きながら近寄ってくるのがたまらなく可愛いと思いました。そのうちに私が仕事から帰ってくる頃がわかるのか、待っているようになりしまいには、実家から20mはなれた車庫まで迎えにきてくれるようになりました。よくひざ下に体をこすりつけて甘えてきてましたね。抱っこして頭をなでてあげると気持ちよさそうにしていたのが今でも思い出されます。

 そんな幸せな時間が数年続きましたが、残念ながら途中で突然私の前に現れる事がなくなりました。推測ですが、オスは 繁殖期になると、「行動範囲」が広くなり縄張り争いが始まるのです。「とら」も、おそらく縄張り争いをしにいってしまったのだと思います。また、猫は「けっして自分のしかばね」をみせないともいいます。どういう事情かわかりませんが最後に会えなかったのが残念でなりません。

 

「楽しかった思い出をありがとう」と言いたいです。

 

 今現在はねこを飼う余裕がないので飼えませんが、将来余裕ができたら是非また飼いたいです。あの「可愛かった”とら”にはもう逢えません」ですが”とら”以上に可愛がってあげたいと思っています。あの子の代わりではないですが……

それではまたお会いしましょう。