アルバイトの経験から

 皆さんご機嫌いかがでしょうか?

 

 今日は、アルバイトの経験談を書きたいと思います。

私が”アルバイト”を始めたきっかけは、単純に「お金がほしい」、「就職活動する前に社会を知りたい」思いがありました。また、「将来、親から自立していかなければヤバいかも……」との思いがあったからなのです。ま、単純に家が貧乏だったからそういう考えもありましたから。

 この時期を回想してみると世の中もうすぐ「春休み」なんですね~

学生さん達は「遊びに行きたいけどお金がない」状態とお見受けしました。

 

そうなんです!

 

春の陽気で暖かいし、お天気も比較的安定している、空いている時間がそこそこある……だけれど軍資金が無い……

 

そう、そこなんですね。ある程度の年齢に達すると「お金」を必要としてくる、調達しようとする、そういう行動が芽生えてくるんですね~明らかに「大人的行動」だと解釈できるのです。それまで親に「せびって」お小遣いを貰っていたのに、お金が足らない……とアルバイトしようとするわけですから!

あなたは進化してるのですよ。偉いと思います!

 

そこで私の経験談と、思ったことを……

 

私の最初のアルバイトは高校生時代の「郵便配達」でした。そう、「年賀状の配達」でした。当時アルバイトをしてる子は、「中学生から新聞配達」をしてましたね。

 私は、早起きが苦手でしたので新聞配達の勧誘は丁寧にお断りし、「郵便配達」にしました。かれこれかなりの年数が経ってしまい詳細については記憶がないのですが……

自分の住んでいる地域に近いところを担当地域にしてもらい地図を片手に持ち郵便局の赤い自転車を借りていざ出陣!!今と違い、個人情報規制法がなかった時代でしたから、住所が判らない時は近所の方に聞くと教えてくれたので仕事はやりやすかったですね。

 冬のある日、アルバイト中「赤い自転車」が壊れて郵便局の方に迎えにきていただいた事もありました。今となってはいい思い出です。

 

このアルバイトで学んだことは、ズバリ「働いて稼ぐことは大変だ」という事でした。当たり前かもしれませんが、数十件回って自転車使って(寒さをこらえ筋肉痛になりながら)配達して時給「OOO円」は安すぎるとか思いました。

 

次に始めたアルバイトは「お惣菜販売」です。

スーパーマーケットにテナントで入っている「お総菜屋」さんでした。

対面販売でお客さんのほしいグラム数で量り売りする、いわば「売り子」でした。

ここで学んだことは「接客のしかた、目上の方への接し方」が勉強になりました。

最初は物怖じしてしまい、笑顔がでなかったのですが、慣れるにつれ「笑顔でお客様とやりとり」できるようになりました。自分では恐ろしい進歩でした。

 

 引っ込み思案な奴だったのに、やればできるものなんですね~お金からむと……

 

また、アルバイト先では年上の人しかいませんので、自然と敬語を使ったり、持ち上げ?よいしょネタを入れたり。

同級生には決してやらないトークです。生きていくのは大変なんです。生きていくことの術を勉強になりました。

 

 

 最後に

 

アルバイトをしてみた感想、思った事を書きます。

全然アルバイトをしないで「社会に巣立つ」より「アルバイト経験」があった方がいいと思いました。自分の進路決定(私は違いました)に直結するという事です。

アルバイトを選ぶのに自分が苦手な分野には決して行かない、選ばないのです。

 

本当です!

 

因みに頭の中でシミュレーションしてみてください。これを自分の進路だったら……その選び方が進路決定への考え方です。「自分に合いそう」、「この業種のここが苦手」、「時給(月給)が高くないと……」とかいろいろ浮びますね!

 

進路に悩んでいる方はアルバイトしてみましょう!!

 

アルバイト経験のある方へ

 

いかがですか?アルバイト大変でしょう?これは現実なのです。全国の平均時給が「902円」なんです。一時間働いて「902円」なのです。一日働いて(8時間労働、1時間休憩)ですと902円×8時間=7216円しか得られないのです。

 

そこで提案なのです。

 

いまのご時世早々お給料は上がって行きません。なので自分に合う副業をかんがえておく。また、スポーツ専攻している方は「第二の人生」を考えておきましょう。(ちょっと早すぎましたか?)それには経験です。経験は財産です。何らかの形でも絶対後に役に立ちますよ。