突発性難聴闘病記 ~完結編~
皆さんご機嫌いかがでしょうか?
「緊急事態宣言」が延長になり先が見えなくなってきましたが、一刻も早い事態の収束を願ってやみません。
今日は題名に記した内容でお送りしたいのですが、その前にキャスターの「皆藤愛子さん」が5月14日に「突発性難聴」と診断されしばらくの間、治療と療養されるそうです。正直、お若い方がご病気になられて私も心が痛いです。治療と療養に専念されて一刻も早い回復をお祈りいたします。
さてようやく本題に入らせていただきます。今回は、「突発性難聴」の総括ということで書かせていただきたい思います。今まで言葉が足りて無かった箇所等も補足させていただきたいと思っております。尚、今現在「自分は突発性難聴なのでは」と不安に思っている方、現在「突発性難聴の治療中」の方に少しでも私の情報がお役に立てれば幸いです。
概要
昨年11月に仕事中に、「めまい」、「頭痛」、「左の耳が聞こえない」症状が急に発生する。その場はなんとか収まり帰宅するが、揺さぶられるような「吐き気」に襲われる。翌日に「かかりつけ医」に診察していただくが診察途中また「吐き気」、「めまい」に襲われすぐ「大きい病院」へ入院となる。
診断の結果、「突発性難聴」と診断されました。特に「高い音が聞こえない」症状です。入院期間は6日間。その後、脳に腫瘍のある可能性があった為精密検査を受けるが、異常なしでした。退院後は毎日、処方された薬の服用していました。
症状
発症時:
めまい、頭痛、吐き気(一番辛かった)、耳が聞こえない(左耳)
入院中:
耳が聞こえない。それ以外(めまい、吐き気、頭痛)は薬の効果で治まりました。
退院後:
耳が聞こえない。それ以外は症状が出ていません。
高い音、高音を聞くと左の鼓膜及び頭部に衝撃が走る。なので、イヤープラグを持ち歩いて生活をしている。因みに、人によって”低音”を聞くと衝撃が走る方もいるのではないかと思われます。情報を頂ければありがたいです。
治療費(概算)
入院費(6日間) 約7万円
*健康保険限度額適用認定のため
入院費雑費 約5千円
*申請書記入代含む
精密検査代(頭部) 約1万円
*MRI使用
通院治療費 約6千円
*4回分
投薬料 約5千円
*約40日分x4回
既往症、気になった点等
・小さいころに「左の耳が中耳炎」になり、暫く治療していました。その後完治する
もののあまり聞こえは良いとは言い難いでした。
・「突発性難聴」の症状が出る以前、時々「頭痛」があった。月に1回程度。
現在は頻度が以前より少なく感じる。症状はちょっと重めの頭痛。
*本人は片頭痛なのでは?と考えていた(因果関係は不明です)
10/4追記
・個人的には「コロナ過」による心のストレスの影響は大きかったと思います。過度のストレスで「突発性難聴」を発症してしまうという関連性はまったくは否定はできないと思っています。
結果報告
昨日、最終聴力検査を行ったところ、左の耳の聴力が「入院」する前と変わらなく、処方された薬の効果がないとのことでした。また、薬を服用する以外の治療方法がないとのこと。他に悪い部分がない為「治療は停止します」と告げられました。
*私の場合、副作用で「口内炎」が出てしまい薬の服用は辛かったです。また、これ以上症状に改善がみられないため継続はマイナスではないかとのことで「治療は一旦終了」となりました。
主治医の先生に質疑・応答
・補聴器の使用・購入について
私の場合は片方が聞こえる(右耳)ので、もし補聴器を着けても右の耳に干渉して
しまい、逆に聞こえ辛くなるとのことでした。「わざわざ高いお金を掛けて聞こえ
辛くなるのはマイナスなのでは?」とのことでした。確かにそう思います。なので
右耳も悪くならない限り使用も購入もしない事としました。
最後に
私のブログを読んでいただきありがとうございます。
私と同じような「突発性難聴」にかかった人や、その疑いがあり通院を悩んでいる人に「私のようにならないよう気を付けて自身の体を労わってほしい」との思いで書かせていただきました。この場をお借りして声を大にして申し上げたいのは、
「めまい」、「吐き気」、「耳が聞こえない」の3症状がでたら躊躇せず病院へすぐ「通院」してください!!
最初の時点で3割の方が症状が改善する可能性があるそうです!!(私は外れましたが……)
現在の私の心境
担当の先生に当初より言われていました「聴力回復率3割」論を聞いた時から、薄々「ダメなんじゃないかな~」と少なからず感じていました。
なので「さほどガッカリしていない」のです。聞こえないのは不便ではありますが、全く聞こえないわけではないので「まあ、しょうがないかな~」と……
暗くなって落ち込んでいても「運気が逃げていく一方なので」努めて明るく生きましょう!と開き直っている所です。ま、悪口が聞こえてこない分ストレスになりませんし。(笑)
以上で私の「突発性難聴闘病記」を閉じさせて頂きます。みなさんくれぐれもお身体を大切になさってください!