寒波(寒さ)をなめないで!

 皆さんご機嫌いかがでしょうか?

さすがに1年で一番寒い時期です。お変わりありませんか?本日は「寒波(寒さ)をなめないで!」と題して書かせていただきます。

 

 私が生れた地域は東北の田舎です。それも雪国。

今でこそ雪の積もる量はそんなものでなくなりました(温暖化の為)が私が物心ついたころ当時の積雪量と言ったら半端なかったです。現在の最大積雪量が1m位ですが、当時は家の軒下くらいありました。(40年くらい前)そんな状況下で育った私が皆さんに一言物申したい!です。

 

注意すべき点

 

・水道管

 まず、冬場の水道管は凍るものと考えてください。

水道管は(住宅用はあまり使われなくなりましたが)ステンレス鋼材。鉄なのです。

そこを水が入っていたまま”凍れば”水は膨張してしまうのです。水が出てこなくなる以上に水道管が破裂してしまうと高額な修理費がきてしまうので注意してください。

屋外だけでなく、気温が下がれば屋内でも凍り付きます!

 

・冬用タイヤ

 これは雪国では積雪やアイスバーンに強いタイヤです。取り扱いを間違わなければ、かなり有効な代物です。ですが、ひとつだけ盲点があります。

それは、新品で買ってすぐ性能を発揮できないことです。新品タイヤには金型から出てくる際薄いゴムがついてきます。その皮がなくなないと本来のゴムが出てこないのです。その成型時の薄いゴムを取り除くために「慣らし運転」が必要になるのです。

わたしも新車で買った際(タイヤも新品)だったので道路上で思いっきり滑りあやうく事故になりかけました。

ですので、雪が降る時期早いうちに購入し慣らしておくことをお勧めいたします。

あとは、最近オールシーズンタイヤの性能が上っているようです。お店の方のアドバイスをよく聞いていただいてみるのもひとつの選択ではないかと思います。(購入時は慣らし運転必須です)

 

・コタツホットカーペット

 節電の為、エアコンの控えて控えているかたもいるかもしれません。家では、「コタツホットカーペット」を使用しています。またさらに寒いようならストーブの使用といった形。

まず、コタツで暖め、暖まったらホットカーペットをメインに使用するといった形です。エアコンよりも電気代ははるかにおさえられるかと思われます。

 

・自宅前道路の除雪

 よく雪国である事なのですが、自宅前の道路を除雪されています。敷地内だとまだよいのですが、道路にはみ出て除雪されると、ドライバーさんからしたら「轢いてくれ」と言っているくらい危険な行為です。車が何らかの状況で滑って突っ込んでいってしまいかねないのです。道路に出ての除雪作業はくれぐれもしないようにお願いしたいです。

 

・軒下は危険!

冷えると足元の凍結もきになりますが、頭の上の方にもご注意を!屋根のつららや屋根からの落雪も命を奪いかねません。雪国では「軒下にとどまるのはNG」です。事故に遭っているニュースはよく聞きます。足元だけでなく頭上も気を付けてください。

 

最後に

 

 ざっと紹介いたしましたが,どれも下手したら人命に関わる事案です。また出費がかさんでしまいかねない案件です。対策として、あらかじめ先を読んで対策をたてることを推奨いたします。決して舐めないでくださいね。