コンテナ船スエズ運河座礁事故について

  皆さんご機嫌いかがでしょうか?

 

 今日は「コンテナ船座礁事故」について書かせていただきたいと思います。

 事故は3月23日に起きました。エジプトのスエズ運河で日本の愛媛県にある会社「正栄汽船」が所有し台湾の会社が運航する”大型コンテナ船”が座礁してしまい、運河が完全に塞がれ他の船が航行出来なくなってしまったのです。

 

 

 本日のニュースの一報では「運河の潮位が満潮のため上り、タグボートで”少し”動いた」そうです。その前に、重機を使い座礁した部分を取り去ったり、タグボートで引っ張ってみたりしていたようです。

昨日が「積んであったコンテナを『荷重を軽くし、浮くように』移動させたそうです。

 皆さんはこの事故の真相をどう考えますか?

まず、一部の報道では「舵の操舵を誤ったのでは?」と出ていたようです。

確かに考えられますね。調べてみたのですが、スエズ運河は「人工海水路」で運河の幅は、現在205mだそう。そこを船が通れる許容最大船幅は77.5mだそうです。

また、水深は当初8mしかなかったのが幾度かの拡張工事を経て現在24mになったそうです。大型船がそんなせまい所を「自動航行」で航行するにはリスクがあると思われますから。大概いえほぼ手動で航行しているのではないかと思われます。そこに何かしらの要因が入って……と考えるのは妥当だと思われます。

 

 私の仮説ですが、「何らかの要因で操舵を誤り、そこに過重積載をしていた為によけい操舵がそれた」のではないかと考えます。荷重が重いとその分船体が余計に沈むわけです。余計に沈む分、運河の底の障害物にも当る確率が高くないますし。

 

一刻も早い事故の終息と再発防止。また事故の究明を望みます。