一人暮らしの倹約のしかた
皆さんご機嫌いかがでしょうか?
今日は春から一人暮らしを始めるかたへ私からエールを込めて倹約の仕方を指南させていただきます。
では、なぜ倹約しなければいけないのかですが……
あくまで私の意見ですが、「いつ、何時でも助けてもらえるとは限らない」からです。社会に出た以上は一社会人です。学生さんの時代とは違い、もう「社会から保護」される立場でなくなるのです。自立した社会人として扱われる立場なのです。まず、社会人になって「最悪の事態」の事を考えてみましょう。
例えばですが、会社を辞めたくて辞めてみても失業保険は3ヶ月でません。任意で辞めてしまった場合です。その間は生活費(食費、家賃、水道光熱費、ガス代金、電話通信代、国民健康保険料、交通費など)がかかるわけです。
それはそれは大変ですよ!
その間の収入がなければ飢え死にしてしまいます。銀行にお金を借りてくればいいじゃないか!という人もいらっしゃるかと思いますが、申し込み時点で「NG」なんですよ!ましてや、現実をみると今の法律、政策では完全なセーフティーネットはないのです。
最後の砦「生活保護」はあっても申請してもすぐには申請通りません。
と、一番最悪のシナリオを書いてみました。
そこでなのです。そこで倹約して余裕を持ちませんかというお話なのです。
私のお勧めは「給与の3か月分」を目標にしてお金を貯蓄していただきたいのです。がんばってみませんか?
それでは始めていきたいと思います。
「お金の管理」
まず、お金の管理ですが「インターネット支払い」はやめましょう。また、カードはお金が貯まるまで使用しないようにしましょう。そのわけは「収支決算」がしにくい為、通帳のように観てわかりずらいため使いすぎてしまうから。もしくは、支払い請求がくるのを忘れて収支がマイナスになるからです。請求書は後日にきますから。
上記の対策
お金が貯まるまでは銀行の「通帳」だけ使いましょう。一か月通して収支を振り返り、見直せますから。
*また、月々に定額お金を残す(貯める)のもありです。月々1万円は残す(または貯める)等
「生活編」
電話通信代・・・料金プランの見直し、電話会社の
乗り換えなど
電気代・・・こまめに電気のスイッチを切る。
使用しない電気製品のコンセントを抜く
水道代・・・トイレのタンクやお風呂の中に
「水が入ったペットボトル」を入れ、水嵩を上げておく。
ガス代・・・強火を使わない。煮物等、ある程度
温まったら「余熱」で調理。圧力なべを積極的に使用しましょう!
食費・・・食費は自分の生命に直結するのでやりすぎないこと! あくまで「体が
資本」ですからね!それより、特売をみつけて安い時に買いだめを!
月の予算を決め購入しましょう。
交通費・・・自転車通勤できれば自転車を使用。
家賃・・・できれば「安い」方がいいです。固定費が安いとそれだけお金が出て
いきませんから。また安易に「引っ越す」のはいかがかと思います。
引っ越し代も回数がかさめば「かなりの額」損をします。
*くれぐれも慎重に
交際費・・・上司と会食、彼氏彼女とのお付き合い、近所の付き合いなどあります。
お金が貯まるまで、やりくりがんばりましょう。
また、これから冠婚葬祭で支出が増えていきますので(交友関係は広がる
一方ですよ)、やはり「お金を貯める方向」にシフトした方が良いです
ね。
最後に
社会人になりたての頃は収支がマイナスに陥りやすいです。ですが、貯蓄を覚えて月に「一万、二万」円が増えていくのを見るともっと「元気が出てやる気が増し」ます。
その額が増えれば増えるほど将来は「可能性」が広がるのですよ!株を買えたり、お店を持てたり、投資もできるようになります。そのお金は将来の原資にもなるわけです。そう考えると今からあなたは”すごいこと”をするわけなんですよ!
できたら楽しみをもって行動して、無理なく続けていってください。