行ってみたいアニメ聖地

  今年はコロナウイルスに始まりコロナウイルスで終わった一年間でしたね。旅行に行けた人はそんなにいなかったのでは?と勝手に思ってしまう今日この頃です。

ずっと自宅で巣ごもりするのも苦痛ですし身体にも良くないらしいです。

 ですがここはもう少し我慢していただき、コロナウイルスが終息しましたら、行きたい、是非行っていただきたいアニメの聖地をご紹介させていただきます。

 

アニメ「氷菓

 アニメ版「氷菓」の舞台であります、岐阜県・飛騨高山市です。アニメをご覧になっている方でしたらおわかりいただけると思うのですが、風景がとても美しく、おもわず引き込まれそうになるんです。この画力すごいと思いまして、インターネットで「氷菓の聖地」と入力して検索したところ、実際の写真と比べている画像がありました。なんと実際場所とアニメで描かれた場所がとてもと言いますか、ほぼといいますか実写どうりなんですね~是非ここだけでも観ていただきたい!

 私は作中の後半に描かれる桜並木が好きなので、訪れる季節は桜が咲く春が一番のおすすめです。

 

 

アニメ「響け!ユーフォニアム

 このアニメは京都府京都市伏見区宇治市を中心にして物語の舞台になっております。このアニメも風景がとても美しく繊細に描かれています。(実は風景だけでなく楽器や小物類まで)京都アニメーションさんで制作されているので、この辺はさすが!といいたくなります。私のお勧めの場所は大吉山の夜景です。物語で出てくるシーンがあるのですが、思わず自分もここで楽器を演奏してみたい!と思える場所です。

 2つ目はよく電車が描かれているのですが京阪六地蔵駅あたりでしょうか。ここも細部まで描かれており、主人公である少女たちが先程までたたずんでいた感が感じられるようなところなのです。京都市内では、作中にゆかりのある場所にアニメキャラクターのPOPが飾られているそうなので、ぜひ探してみてください!

 

アニメ「やはり、俺の青春ラブコメはまちがっている」

 このアニメの舞台は千葉県の千葉市内です。

原作である小説家の作者が千葉県千葉市の出身の方であり、郷土愛がすごくある方のようで、千葉県の有名スポットがとてもきれいに描かれています。もともと小説が原作のアニメなのでファンからみると「よくぞここまで文章から絵に表現できたな~」と思ってます。

私のお勧めは美浜大橋です。ここは主人公と先生とのシーンが描かれる場所なのです。

 重要なシーンもさることながら、美しくも儚いような風景の表現のところがなんともいえません。もし観に行かれるのであれば、「夜に月明りが出ている」時間帯がよいのではないでしょうか。

 

最後に

 駆け足で書いてしまいました。どの作品もアニメーターのこだわりが感じられ、また「ジャパンクオリティ」といいますかさすが日本のものづくりと感心させられます。アニメといい、日本の情景の美しさといい、「日本に住んでいて良かった!」と感じさせられます。

 3作品とも日々日常を題材にしたアニメではありますが日本の風景、情景を大事にして描かれている点、普通に過ごせる事の尊さや大事さが作品を通して「製作側のすごさ」を感じました。 アニメ原作ともどもアニメ聖地巡礼を楽しまれてはいかがでしょうか。