子供の進路について(高校受験)
時期的にもうそろそろ三者面談が始まるころですね!
時々思い出してしまう自分がいました。私の体験談が少しでもお役に立てればと思います。高校受験は”人生の中でも最大イベント”といわれるのは特に”人生を左右してしまう”要因があるからですね。
特に生涯収入は大学卒業と高校卒業では約5千万円~7千万円の差が生まれるそうです。大変大きな金額ですね。大学を目指す理由の一つだと思います。皆が大学に入り卒業し就職出来ればよいのですが、そううまくいかないのが世の中の仕組みなんですよね。
そこで私のお話がお役に立てればと思います。
「専門学科選択は要注意」
私の経験からですが、せっかく進路を決め高校も専門の学校にし卒業して就職すると、自分の身体的弱点が徐々に露呈して仕事をするのが日々辛くなって行きました。
結局そのつらさに耐えきれず転職ということになったのですが……
専門学科の学生はほとんど卒業しすぐ就職という形になっていると思います。今考えると、もっと進路を決める前に情報が欲しかった、自分の弱点も考慮すべきだったと後悔しています。まあ、やはり自分の事なので自分自身が悪いのですが……
学校でも当時は進路指導で「先輩方の経験を聞く会」がありました。あったのですが、ほぼ良い部分のお話しかしてくれませんでした。また、「こういう企業があるよ」と進路指導の先生が教えてくれるのですが、「こういう仕事の方が合うのでは?」とまではなかったと記憶してます。今でいう自身と職種や企業との”マッチング”までは踏み込んでくれませんでした。
そういった観点から申し上げますと、やはり子供を一番知っているのは”親”なんです! 親が気付き、促してあげる事は非常に大事だと思うのです。
私からのお願いは、
「適正は身体的弱点も考慮に入れて」
子供に進路の助言をして頂きたいのです。
これが身内である”親”からあるか、ないかでかなり違うと思います。進路選択はプラス部分に目が行きがちですが、その点(弱点)も考慮して頂けると絞りこむ事もできやすいのではないでしょうか?
子供の弱い所も良く知っている”親”でなければできないことだと思うのです。
最後に
進路を決める事は大変な事です。願わくば失敗したくないです。その子が最善の道を選択し、後悔しない選択をできますようにお祈り申し上げます。