最近の”セダン”に物申す!

 皆さんご機嫌いかがでしょうか?

 自称クルマオタクの”ピンクスナップ”です。今日はタイトルにありますように、最近のセダンに物申す!」ということで書かせていただきたいと思います。

 

いったいいつからなのでしょう?

”セダン”タイプの自動車が少なくなってきたのは……

 昔話をさせていただきますと、昭和から平成へ元号が変わるころはセダンタイプの自動車は「一番」売れていました。セダンが売れていればこそ、その当時売れつつあった「スポーツカー」にメーカーが投資し始めたのです。バブル経済の入り初めでしょうか……

 その時代までなぜセダンが牽引できたのか?答えは「第二次ベビーブーム」にあるのではないかと推測します。1970年代前半にベビーブームが起こった世代の親御さん達がお出かけや通勤に購入していた……現代ですと、ミニバンですね。その当時はほとんど商用の「ワンボックス」カーしかありませんでした。セダンの対抗馬は当時「ハッチバックタイプ」のコンパクトカーでした。セダンが売れすぎて相手にならない時代でした。

 ちょっと数字のお話を……1988年で国産セダンタイプの種類は約50種類、ハッチバックタイプは約23種類です。 それがいまでは……

 

国産セダンは16台だけの販売です。(2021.3.3現在)

寂しい限りです。車好きとしては……そこで私なりに「改革案」を!というか、だめだしをさせていただきます。

 

 まず、”デザイン”のお話を。

 

”車のデザイン”を「外国車」に近づけるのはやめましょう。もしくは「F-1マシーンの1部分」とか……国産メーカーさんはもっと個性があっていいと思います。

その中、最近がんばっている国産メーカーさんは「マツダ」だと思います。得意の「曲線」を使いエグい位に「セクシー」さが協調されています。しかもどこのメーカーにも似ていないところがいい。マツダさんが昔発売した「ランティス」というクルマはカッコ良かった!皆さんご存知でしょうか?センス良かったと思います。(あまり売れなかったのは時代のせいではないかと)あの当時のように個性を主張していっていいと思います。(現在ですと、イタリアのメーカーでアルファロメオですか元気があります)

 しかし「一番売れているメーカー」さんは、なにか、「デザインに迷いがある」ような「余計なライン・無駄な部品が多い」ように思います。もっと昔のように「のびやかに、シンプルに」で良いと思うのですが……内装も「デジタル」を意識せず「もっとシンプルに」でいいと思います。最新技術をみせたいのはわかるのですが、それより内装の「優雅さ、リッチさ」のほうが刺さります。目にあまり「情報量」を与えすぎると疲れますから……

 あとボディーサイズは「日本サイズ」でいいと思います。

外国車、逆輸入車にあるような「ワイドボディー」は大きすぎます。日本の道路事情似合いませんし。

 また「車両重量」は軽いほうが絶対いいです。売れてる「ミニバン、ワンボックスカー」には相当なアドバンテージですから!軽ければ「ハンドリング」、「発進加速」、「ブレーキング」、「燃費」など様々な点で良い影響があります。何卒ここはお願いしたいです!

 

 どのメーカーさんにもお願いしたいのが「大口径サイズのタイヤ&ホイール」はもうやめましょう。サイズの大きさで「乗り心地、騒音」が犠牲になります。ほぼ外観の優越でしかないと思います。ブレーキローターを大きいのをつけてる訳ではないでしょうから……

 

 最後に

 

 いい時代を観てきたものとしては、現代のクルマは”ゴテゴテ感”が強調されて、観えてしまいます。もう少し「デザイナーさん」に自由にデザインしてもらってもいいのかなと思うのです。

外国車と”比べる”のでなく”比べられる”車であってほしい

そんな自動車を待ちわびています。ファイト!日本車!!