交通事故備忘録 ~むち打ち症になってみて~

 皆さんご機嫌いかがでしょうか?

 今日は「交通事故備忘録 ~むち打ち症になって~」と題して書かせていただきたいと思います。

 

先ずは事故の状況を

 

 あれは十数年前、たしかまだお正月が明けて間もない日。

「もうそろそろ年末年始も終わりが見えてきた」頃、まだ小さかった子供を連れてウィンドウショッピングへと繰り出しました。妻から少しでも「子育て」を”ぶんどって”妻にゆっくり休んでもらわんとね~”と考え、その日は気持ちよく家を出ました。

しかし、外は雪国なので道路には雪。なので、除雪がしてある中規模バイパスを通ってお目当てのお店へ。

 通っている中規模バイパスは片側2車線。私の車は左の車線を走行していました。暫くして左方向に向かう”緩いS字カーブ”に差し掛かります。カーブの進入では何事もないのですが、カーブの出口に差し掛かると……私の車の横には、並走して走っていた”トレーラー”が突如、私の車に激突してきて(後に”進路変更したとのこと)ぶつかり直後大きな衝突音がしました。当時私はショックで動転し「何が起きているのか判らない」状況でした。それでもなんとか車を左の路肩へ停車させます。

 

私の車の損害は”運転席側ドア”がつぶれ、ぶつかった”タイヤ痕”がくっきりと表れていました。

 相手のクルマ、運転手は「損害なし、被害なし」のようでした。相手の車の方が明らかに「でかい」でしたから当然といえば当然なのですが……私達の被害はというと、二人ともすぐ病院に受診したのですが、事故直後から背中が「痛い」状態でした。子供は先生曰く「まだ小さくてやわらかいからクッションになったのかな?大丈夫です。」とのこと。私の場合は背中でしたが、「むち打ち症」でした。

事故直後は「背中が痛い」状態が次の日の朝になると「いてもたってもいられないくらい「背中が痛い」レベルに…… 人生で初めての「むち打ち症」です。いや、想像していたよりも痛かったです。

 

仕事は暫く休むこととなり通院して養生することに。

 

 一応養生期間は「10日間」いただきました。ですが、これがなかなか「痛みが引かなくて」困りました。また、精神的ダメージが大きく”この痛みいつまで続くのか?仕事に復帰できるのか?”等、普段何気なく生活していても気にする自分がいました。これが「事故にあった一番の嫌なところ」なんですね。

 

 治療はというと、たしか”整形外科で受信し「レントゲンで痛みの患の写真をとり、異常がなければ患部に『湿布』を貼る」程度。なので、途中で”整形外科”から”接骨院”へ変更しました。接骨院での治療は「まず温感電気治療、のち患部のつぼ押し治療のセット」でした。実際良くなるまで2~3か月はかかった記憶があります。

また、”血流を良くするといい”と聞いて「温泉入浴」をたびたび行いました。

 

 

 最後に

 

むち打ち症」になったのはこの時「生まれて初めて」でした。なった事がある方でしたらご存じかと思いますが、「もう二度とこんな目に遭いたくはない」と思うはず。

 

私もそう思いました。こんな苦しい思いはもう二度としたくありません。

 

~完治から暫く~

事故後数年は”寒い日”、”季節の変わり目”は患部が痛みました。あと、事故直後の「状況がフラッシュバック」していました。事故は影響が長引くんです。

私はまだ「軽症の分類」だと思います。私より辛い状況に置かれている方が沢山おられると思います。

 

ハンドルを握るのは「責任が生じる」ということです。

ドライバーの皆さんへ「お互いに安全運転で一日を送りましょう!加害者、被害者にならない為に」